June 03, 2006
DPの重要性 by Kaorinrin
G.V. BLACK DENTAL OFFICEで行われている
歯列矯正はブラケットで全体の90%を動かし、
残りの10%はDPという
マウスピースのようなものを
自分で噛んで動かします。
これは日本で行われている通常の歯列矯正では、
ブラケットを外した後、
リテーナーという装置を針金を曲げて作ったり、
透明の薄いプラスチックで作ったりして
歯が動かないようにしますが、
これは変な位置に歯が動かないようにはできますが、
良い位置に動かすことは出来ない、
という欠点があります。
このG.V. BLACK DENTAL OFFICEで作られる
DP(ダイナミックポジショナー)は指示通りにさえ
使っていれば歯列矯正の最大の問題とされる
後戻りが絶対に起きないため、
顎関節症を一夜にして和らげる
NG(ナイトガード)と並んで
「GVBDOの魔法のマウスピース」
と呼ばれています。
ところが、最も重要な最後の仕上げを、
自分の意志で毎日使う道具で仕上げることから、
やる気のない人や適切な使い方ができない人では
理想的な歯並びになかなかならないことがあります。
そんな出来ない人のために
Kaorinrinがアドバイスをしてくれました。
*****
Core形成をしたという日記から、
随分間隔が空いてしまいましたが、
無事DELいたしました。
PrepからDELまで数日あり、
その間DPを全く装着できなかったのですが、
わずか数日の間に恐ろしい位歯が動いてしまい、
最近やっと元の位置に戻りってきて、
ほっと一安心しているところです。
DP装着は重要です。
私の場合は、歯を抜いた歯列矯正をしたので、
抜歯窩を歯列矯正によりスペースを埋めました。
従って、DPを装着しないと
まず#13のあたりから動き始め、
前歯全体が斜めになってきてしまいます。
上の前歯が動くと、下の前歯とあたるようになり、
#8,9の歯茎がダメージを受け、
歯茎の炎症がはじまり、
将来的に#8,9の歯も抜歯・・・
なんてことになりかねません。
2本ともかすかに根が残っている状態で、
歯自体が非常にもろいので、
#8,#9の位置には常日頃から神経を遣っています。
このところ、BO→DP DELの
患者さんが続出していますが、
くれぐれもDPの装着は指示通り行うようにしてください。
DP装着の時間が12時間よりも短い、
またはDP装着を行わない日があったりするのは、
論外ですが、装着時間さえ守れば
それでいいというわけではありません。
正しくDP装着を行えているかどうか?
これがとても重要。
正しく行えていれば、
歯は変な方向へ動くことはありません。
下の前歯の先端がDPに常に当たっているくらいが理想的です。
DPを装着すればするほど、
歯のラインが綺麗になります。
特に鏡で横から見た時の歯のラインが非常に美しくなるはず。
また唇を尖らす運動も併用していると、
口元がだんだん引き締まって、
きりりとした顔つきになってきます。
女性は美しく、男性は爽やかになる!
というのが私の感想です。
その一例として、
男性患者総代のロッキー調布さんの様子です↓。

DPを熱心にやっているので、お会いする度ごとに
爽やかさがアップしているロッキー調布さん↑。
DP装着が正しくできているか、
そうでないかは、
Prophyの時にチェックしてもらえますので、
先生に確認すればよいでしょう。
矯正が終わり、DP DELになると、
いつの間にか定期健診に来られなくなる方がいらっしゃり、
私は非常に不思議に思うのですが、
定期健診は必ず受けなくてはいけません。
もし、先生から、歯が動いていると言われた場合は、
必ず自分のやり方のどこが悪いのか?
原因を突き止めるようにしましょう。
それをやらないと、
せっかく時間とお金をかけて行った
矯正治療が無駄になってしまいます。
*****
なかなか的を得たアドバイスだと思うので、
良く読んでDPをしている人は、
みんな実行してください。
ロッキー調布は大和ジムと並んで
爽やかさでは、もう誰にも負けませんね。
Norman Yamazaki, DDS.


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